スタッフブログ

子どもの貧困率11.5% 3年前より改善

〜本日のニュース〜
所得水準などに照らして貧困の状態にある
18歳未満の割合を示す子どもの相対的貧困率は、
2021年に11・5%となり、3年前(14・0%)に比べて
2・5ポイント改善した。
ただ、ひとり親世帯でみると44・5%にのぼり、
半数近くが困窮にあえぐ状況が続く。
厚生労働省が4日公表した国民生活基礎調査でわかった。

同調査では相対的貧困率を3年ごとに公表。
子どもの貧困率は、所得が中間の人の半分未満の
世帯にいる子どもの割合のことだ。
基準改定で単純比較はできないものの旧基準だった15年以降、
改善傾向にある。
直近の経済協力開発機構(OECD)の平均12・8%よりも低くなった。

子どもの貧困対策、本丸は
「賃金上昇」 阿部彩教授がみたこの10年
各世代を含む全体の貧困率も15・4%で、
前回18年より0・3ポイント低下。
同省は貧困率が改善した要因として、
コロナ禍に経済的支援策として配った特別給付金の効果のほか、
働く女性の増加などによって所得が押し上げられたとみている。

一方、ひとり親世帯の貧困率は、
前回48・3%から3・8ポイント改善したものの、
依然として半数近くが貧困状態にある高水準となっている。
OECD平均の31・9%を大幅に上回り、
43カ国中で貧困率が最も高いブラジル(54・8%)や
南アフリカ(49・8%)などに次いで8番目に高い。
一方、同調査からは少子高齢化で、
介護の厳しさが増す状況も浮き彫りになった。
自宅で介護している世帯のうち、介護する人もされる人も65歳以上の
「老老介護」の割合は、22年に63・5%と、
01年の調査開始から初めて6割を超えた。
高齢者世帯の割合は31・2%、単独世帯の割合は32・9%で、
いずれも過去最高を更新。
児童のいる世帯は18・3%で、過去最低だった。

ひとり親世帯の貧困率の国際比較
①デンマーク  9.7%
②フィンランド 16.3%
③アイスランド 18.9%
平均      31.9%
(36)日本     44.5%
(41)コスタリカ  47.4%
(42)南アフリカ  49.8%
(43)ブラジル   54.8%

※OECDのデータから。
日本を除く各国データは7月3日時点。

~工事について~
安城市のお客様宅にて
倉庫塗装工事を行いました。

(工事内容)
東・南面 (日本ペイント)ND-155 白
下塗り 50 ㎡
中塗り 50 ㎡
上塗り 50 ㎡
水洗い 1

施工前








施工中






施工後








チョーキング現象が起きていた事が
きっかけで今回施工をさせて頂きました。
お客様は、年々建物も古くなっていって
メンテナンスが必要な時期になって来たから
やるべきことはしっかりやっておきたい!
と、おっしゃっておられており
少しでも長くお家を維持しようと
心掛けておられます。
そんなお客様のお家を一緒に
維持していけたらと思います。


Posted 2023.07.04
スタッフブログ

お客様の声