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神戸火災、8人も死傷者が…

神戸市兵庫区の集合住宅で22日未明に起きた火災。
現場の「第2ひろみ荘」は、
寄る辺のない高齢者が身を寄せる
「セーフティーネット」でもありました。

東京理科大の菅原進一名誉教授(建築防災学)は
「煙が建物内に充満すれば方向感覚が失われ、
避難経路が分からなくなる。
火災が発生した時には
瞬時に避難を開始しなければならないが、
高齢者の場合、
体が不自由で迅速に動けなかったり、判
断が遅れてしまったりして、
建物内に取り残される危険性が高まる」
と指摘します。

未明の出火でしたが、
火は近隣住民の119番から約1時間後には
ほぼ消し止められました。
ただ、死傷者が見つかった1階には
体の不自由な人や高齢者が住んでいて、
住人の話では車椅子を使う人もいたということです。

兵庫消防署によると、
2022年12月19日に第2ひろみ荘の管理者から
消火設備の点検結果について報告を受けたが、
この際、防火設備には問題がなく、
消火器は各階に設置されていたということです。
火災報知機などもあったとみられ、
避難した住人の中には
「火災報知機の音に気付いて逃げ出した」
と話す人もいました。

消防法でスプリンクラーの設置が
義務付けられているのは11階建て以上の建物で
第2ひろみ荘は対象外でした。

菅原名誉教授は
「それでもスプリンクラーなどの消火設備で
安全性を高め、
出口への誘導灯を下方に設置するなどして
避難経路を確保する必要があったのかもしれない」
と述べます。


~工事について~
大垣市のお客様宅、
和室改修工事を紹介します。

<工事項目>
既設畳撤去
既設和室床解体・撤去
下地組み工事 高さ調整
下地処理 コンパネ打ち
フローリング張り ノダ
和室床木部不良箇所補修工事
白あり駆除

施工前





施工中








施工後




今回の契約は
建築士と調査を行った結果、
和室畳下が白あり被害に遭って
危険な状態であると思われた為、
和室改修工事を提案しました。

「畳が歪んでいる」
「畳の上を歩くとぷかぷかする」
「和室が沈む感じがする」
普段からなんとなく床が
ペコペコする気がしていても、
畳の表面がなんともなっていなければ
あまり大ごとだと思いませんよね。

白あり被害は早めの対処が
家の安全性だけではなく、
コスト的にも優しくなります。

今後もお客様はもちろん、
住宅としっかり向き合って
お客様にとって最善の
工事提案・施工に当たります。

Posted 2023.01.22
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