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新法の成立、透けてみえた世論の批判かわし

~本日のニュース~
7月の安倍晋三元首相銃撃事件を
きっかけに世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を
めぐる様々な問題が明るみに出て5カ月。
臨時国会最終日の10日、高額献金などの
被害者救済と再発防止に向けた新法が成立しました。
この国会では、教団問題への政治の責任が問われました。
新法は、安倍・菅義偉両政権下ではみられなかった野党との
協議を経た産物でした。

ただ、自民党は自ら教団問題に向き合ったのではなく、
追い込まれた末の動きでした。
教団と自民党の深く長いつながりは岸田文雄政権を直撃し、
内閣支持率は急落。
首相は教団への質問権行使表明や新法の
与野党協議に踏み出さざるを得なかったのが実情です。

教団問題は、政治家が接点を持って活動にお墨付きを
与えてきたことと無関係ではなく、
自民党は当事者ともいえます。
自民党は議員に自主申告させる調査をしたが、
山際大志郎前経済再生相らに新たな接点が浮上。
首相はかばったが辞任ドミノ1人目となり、
いま秋葉賢也復興相も追及を受けます。
国政選挙で教団票の差配に安倍氏が関与したのではないかと追及され、
選挙応援と引きかえに教団と議員が事実上の
「政策協定」を結んだことも判明したが、
もはや自民党に教団との関係の実態を明らかにする姿勢はみられないです。

むしろ新法の成立によって、
世論の批判をかわす狙いが透けてみえました。
会期を延長せず閉会することを最優先に、
小出しで野党に譲歩し、必要最小限の審議時間と、
野党が辛うじて賛成しうる内容にとどめました。
閉会で閣僚の疑惑追及を回避したい思惑もにじみました。
また、延長を避けたのは、防衛力の強化や来年度当初
予算案編成など年末に向けて山積する重要課題があるためでもあるが、
その議論も国民への十分な説明を置き去りにして政権が
決め急いでいるようにみえる。首相の「聞く力」は、
見せかけだと印象づける国会でした。


〜工事について〜
安城市のお客様宅にて
ホールダウン金物取付け工事を行いました。
(工事内容)
外付けホールダウン金物取付け
サンライズ

施工前






施工中







施工後



   


ホールダウン金物は
地震の時に柱が土台から
引き抜けてしまうことを防ぐ部品です。
この1週間で震度3以上の地震が10回来ており
大きな被害は無いですが地震が続いております。
大きな地震や被害が起こる前に
地震対策として工事を行う事により
多くのお客様が安心されております。



Posted 2022.12.10
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