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~本日のニュース~
民進党内では最有力の後継者として
頼清徳(ライチントー)副総統(63)の名前が挙がっています。
前回20年総統選の党内予備選で蔡氏に敗れた後、
副総統候補に選ばれました。
蔡氏とは党内派閥が異なるなど、一定の距離があるようです。
米国留学経験のある腎臓内科医で、
立法委員(国会議員)や南部の台南市長、行政院長(首相)を務めました。
複数の台湾メディアが今夏以降に行った世論調査では、
次期総統候補として野党の各候補を引き離してトップに立つといわれています。
頼氏は対日関係の強化に対する意欲が強いことでも知られています。
台南市長時代には岸信夫前防衛相らと親交を深め、
19年には訪日して衆院議員会館で講演。
今夏には蔡政権を代表し、死亡した安倍晋三元首相の自宅を弔問しました。
一方で、かつて自らを「台湾独立の堅実な仕事人」と称し、
中台の現状維持を望む日米両政府の警戒を招いたこともあるようです。
副総統に就任後は類似の発言を封印し、
11月に台湾と正式な外交関係を結ぶパラオを訪問した際には
こう強調して現実路線をアピールしました。
「『台湾独立』とは、『台湾が中国に属する一部ではない』という意味だ」
背景には、台湾の人々の8割超が中台関係の現状維持を望んでいます。
(10月の台湾当局の世論調査)ことがある。頼氏に近い民進党関係者は
「頼氏は世論や日米の警戒を解きたいという思いが強い」と指摘します。
今回の選挙結果を受け、民進党で蔡氏の影響力が低下するのは
避けられないようです。
総統選に向け、これまで中国を過度に刺激することを
避けてきた蔡路線をどこまで継承するかや、
副総統の候補者選びなどの人事をめぐり、
党内の主導権争いが激しくなる可能性があります。
これに対し、最大野党の国民党からはまだ、
衆目の一致する有力候補の名前が聞こえてこないです。
主席(党首)の朱立倫(チューリールン)氏(61)は昨年9月の党主席選で、
次期総統選について台湾メディアに「勝てる候補者を選ぶ。
私自身は含まない」と語り、立候補を明確に否定していました。
16年の総統選で、ともに初当選を目指した蔡氏に、
約300万票の大差で敗れた経験が影響している可能性もあります。
国民党は、中国が台湾への圧力を強める中、
その対中融和姿勢を敬遠されて支持率の低空飛行が続くようです。
今回の統一地方選には勝利したものの、
対中政策は主要な争点になっておらず、
次期総統選で同じ結果を得られるかは見通せないです。
政権奪還に向け、党の支持者が期待を寄せるのが、
北部・新北市長選で大差で再選を果たした侯友宜氏(65)です。
警政署長(警察庁長官)出身で、
堅実な行政手腕が党派を超えた人気を集めてきました。
自治体首長の支持率ランキングでも上位に位置します。
今年9月の台湾メディアのインタビューでは、
総統選への参戦意欲を問われ、
「その責任を担い、挑戦する気持ちはある」と語っています。
関係者によると、すでに学者から対中政策を学び始めたとされています。
ただ、再選した新北市長職をわずかの期間で
放り出すとの批判も想定され、決断は簡単ではないです。
また、前回総統選の国民党内の予備選で敗れた後、
離党した鴻海グループ創業者の郭台銘氏(72)が推される可能性もあります。
台湾の総統選の候補者選びは、民進党も国民党も、
外部に委託した世論調査の結果が大きな影響力を持つ。
副総統候補は総統候補が選ぶ体裁だが、
実際には党内の各派閥の折衝を経て決まります。
両党の候補者はこれまで、総統選前年の春以降に決まってきました。
次回総統選で言えば、来年春以降にそのタイミングが訪れます。
シンクタンク「台湾民意基金会」の10月の世論調査によると、
蔡政権の支持率は51・2%。政党支持率は民進党が33・5%、
国民党が18・6%、第三勢力の民衆党は15・8%でした。
一方で、支持政党無しが25・1%に上っており、
各党にとってこの層の取り込みが勝敗の鍵を握っています。
~工事について~
新城市のお客様宅にて
屋根工事を行いました。
(工事内容)
足場工事
大屋根北面瓦解体・撤去
大屋根北面ルーフィング
大屋根北面瓦葺き替え
土居のし撤去・新設
棟解体
棟葺せ直しシルガード使用
杉板解体・撤去・補修
母屋・棟木補強 木材で挟む
瓦葺き替え 南面
施工前
施工中
施工後
調査を行った結果、
小屋裏の接続部に隙間があり
今回、屋根の工事を行うことになりました。
屋根の葺き替え工事を行う際に
野地板を一部取り外し
外部から棟木や母屋の接続部分の補修を
行いました。
安定した作りに変わると思います。
お客様からは、
『目に見えないところを細かく
一つ一つ説明をしてくれるから
納得できるし安心する。』
と、言って頂きました。
お客様に取ってより良い工事になるよう
当社は工事提案・施工を
今後ともしっかり努めて動きます!