〜本日のニュース〜
物価の高騰が続くなか、小中学校の「給食」も課題になっています。
東京23区では従来の給食費では維持できない状況になっているとして、値上げ分を公費で負担したり、米や牛乳などを区が購入したりする対応が、この半年で全区に広がっていて、さらなる物価高騰や長期化を懸念する声も出ています。
NHKが、東京23区の教育委員会に、食品価格の高騰に伴う公立の小中学校の給食費への影響を聞いたところ、4月の時点で値上げや公費による対応を取っていたのは4つの区でしたが、従来の給食費だけでは維持できないとして、来月から年内の開始も含めると、すべての区に対応が広がっています。
このうち、給食費を値上げしたうえで値上げ分の全額もしくは一部を公費で負担したり、価格高騰分を公費で補助したりする対応を、すでに取っている、もしくは今後、予定しているのは16の区となっています。
具体的には、千代田区や杉並区では補正予算案が議会で通れば、4月にさかのぼって給食費の値上げ分を負担するほか、新宿区は価格高騰分としてことし7月から、1食あたり40円から52円を補助しています。
このほか、牛乳や米、油や小麦といった項目を決めて、その費用を負担しているのは8つの区となっています。
現場の工夫としては、油が高騰しているためから揚げの頻度を減らしたり、旬のフルーツをやめてゼリーに変えたりしているところもあるということです。
公費負担による対応は、多くの区が国の臨時交付金を活用していて、各区からは、さらなる物価高騰や長期化を懸念する声が聞かれました。
小中学校の給食費をめぐっては、物価高騰により保護者の負担が増すことがないよう、文部科学省が今月12日に各自治体などに対し、臨時交付金を活用して支援策を進めるよう改めて求めています。
食料品の相次ぐ値上げを受け、自治体では、値上がりした分をまかなうため公費で米代を負担したり、1食あたりの費用の補助を決めたりして対応を拡大しています。
東京・港区では公立の小中学校に通う児童や生徒の保護者から、1食分の給食費として236円から324円を徴収していますが、食料品の価格高騰で例えば先月も油18リットルが、8500円から1万5000円になるなど、多くの食材で値上げが相次いでいます。
こうした事態を受け、港区はことし6月から給食費の10%程度にあたる米代を区が負担していて、つながりのある地方の自治体の業者から直接買い取って学校に支給しています。
学校には、栽培している自治体の特徴や特産品などの情報もあわせて提供していて、栄養士や教員が子どもたちに説明するなど、食育にも生かしているといいます。
21日は区内の御成門中学校で、山形県舟形町の米が提供され、生徒たちは鶏肉の生姜炒めがのった白米をおいしそうに食べていました。
3年生の男子生徒は「毎日おかわりするほどおいしいです。期間限定でさまざまな都道府県のご飯が出るので、バリエーションがあってとても楽しく、説明にも関心を持ちながら食べています」と話していました。
この中学校では、メニューを鶏肉の照り焼きやサバのみそ煮など油の使用量が少ない料理に変更しているほか、食材を工夫するなどして、少しでも食費を抑える取り組みも続けているということです。
しかし、値上がりが続いていることから、港区では、来月からは1食あたり10.7円を公費で負担する追加の支援も始めることにしています。
港区教育委員会の管理栄養士、前口愛子さんは「これだけ急激に大きな幅でどんと価格が上がることは経験したことがなく、私たちも先が見えずに、どうしたらいいのかと感じています。子どもたちの成長に寄与する給食を栄養価を落とさず出していくためにも、早く安定した供給がなされるよう願っています」と話していました。
~工事について~
豊田市のお客様宅にて
フェンス工事他を行いました。
(工事内容)
雨水管新設工事 10 m
マス新設工事 1箇所
土掘り・埋め戻し工事 1
フェンス取付け工事 材工共 15.2 m
土間コンクリート解体・撤去・処分 26.7 m
土間コンクリートモルタル打設工事 26.7 m
ゴムチップマット 3枚
ゴムチップマット用ボンド 10本
施工前
施工中
施工後
ゴムチップマットは
吸収する素材でできています。
踏み出し時や着地時の衝撃を吸収し
足腰の負担を軽減します。
滑りにくく
運動時の安全性を確保するのはもちろん
キッズルームや会議室などの床にも
適応されています。
過ごしていくことに当たって
安全性を高めるために
このようなご提案をさせて頂きました。
お客様ニーズに合わせてご提案させて頂きます。
学校給食の値上げ
個別ページへ|Posted 2022.09.21