スタッフブログ
夏の甲子園大会もいよいよ佳境を迎え、今日で準々決勝までが終了しました。残すは準決勝・決勝の2試合。全国から勝ち上がってきた強豪校が激突する中、東海地方代表として唯一残ったのが**岐阜県代表・県立岐阜商業高校(県岐商)**です。
本日行われた準々決勝では、優勝候補の呼び声も高かった横浜高校との対戦。壮絶な接戦の末、見事に勝利を収め、ベスト4進出を決めました!県岐商ナインの皆さん、本当におめでとうございます。
さて、今日はどうしても紹介したかったのが、知っている方も多いと思うのですが、県岐商のライトを守っている横山温大(はると)君。
生まれながらにして生まれながらにして左手の指がないという大きなハンデキャップがありながらレギュラーとして活躍している選手です。
守備の時は右手にグラブをはめて、ボールをキャッチしたら瞬時にグラブを外して右手でボールを握り送球するのです。そして打撃の時は構えている時は何の違和感もないのですが、バットを振る時はバットを支えているだけの左手を離して、右手一本でスイングするのです。しかもその打球は他の選手に全く見劣りするものでなく、強い打球を普通に打つので今日もテレビでみていましたがホント、ビックリでした。
ここまで出来る様になるまでは並大抵の努力では無かったのでしょう。
元々はピッチャーであったようですが、高校に入ってからは野手で勝負しようということで、守備でもグラブの持ち替えなども徹底的に練習したと思いますし、バットスイングも色々試したり、また右手一本に負担がかかるので筋トレもかなりやったようです。
私も甲子園大会始まる前にニュース番組で取り上げられていたのを見ていましたが、本人はそのハンデをハンデとは思わず、自分と同じ境遇の子供たちに勇気を与えられるよう頑張っていると言っていました。
やはり誰かの為に頑張れる人は輝いている思えました。
この後、甲子園大会も準決勝そして勝てば決勝とありますが、高校野球の頂上のステージでこんな子が頑張っている姿を見ると本当に応援したくなりました。
今日はそんな、県立岐阜商業の横山温大君について紹介させていただきました。
★丸商リフォーム工事紹介
A工事 外付けホールダウン金物取付け工事
※工事紹介する前にホールダウン金物と外付けホールダウン金物について説明をします。
ホールダウン金物とは
木造住宅では、地震や台風などの大きな外力を受けたときに、柱が基礎から引き抜かれようとする力が働きます。
この「引き抜き力」に抵抗して建物の倒壊を防ぐのが、ホールダウン金物の役割です。
ホールダウン金物は、柱と基礎(または土台)をアンカーボルトを介して強固に緊結し、建物の耐震性を高めます。
ホールダウン金物
法規制と普及
2000年の建築基準法改正以降、1・2階建ての木造建築にもホールダウン金物の設置が義務化されました。
これにより、新築住宅では標準的に使用されています。
外付けホールダウン金物
基礎・土台(緑)・柱(青)をボルトで固定
外付けホールダウン金物とは
通常のホールダウン金物は、新築時に柱と基礎に組み込んで設置します。
一方でリフォーム工事や既存住宅の補強では、基準認定金物のように内部から設置できない場合があります。
そのような場合に用いられるのが外付けホールダウン金物です。
これは、既存の柱・土台・基礎に後付けで取り付けることが可能で、**基準認定品と同じ役割(柱の引き抜き防止)**を果たし、耐震補強に有効です。
◆A工事の紹介に戻ります
A工事 外付けホールダウン金物取付け工事
取付け箇所基礎部分井アルカード塗布
(コンクリート中性化抑制剤)
【アルカード塗布】
【外付けホールダウン金物取付け】
金物にはカバーをつけ風雨から守ります
【外付けホールダウン取付け】
◆家の角部
カバー取付け前:金具を基礎・土台(緑)・柱(青)にボルトで固定
◆重要な柱がある箇所に取付け
~最後に~
今回の工事では、外付けホールダウン金物を取り付けることで、柱と基礎をしっかりと固定し、地震や台風といった大きな揺れに対して建物をより強固に守ることができるようになりました。
リフォームや既存住宅でも後付けが可能なため、耐震補強として非常に有効な工事です。
丸商では随時リフォームに関する相談を受け付けております。
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