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丸商会臨時招集会議について

3月16日、丸商会緊急招集会議を実施しました。議題は今般、世間を騒がしている「新型コロナウイルス感染防止」についてどのような取組をしていくかについて通達させていただきました。

当初は全会員の方に一斉に集まって頂く予定でありましたが、一斉に多人数が集まる場合の感染リスクを避け、他の会員の方には昼間のうちに個々に来社してもらい、通達をさせて頂きました。

夜、行われた招集会議には青山理事長をはじめ丸商会理事の方、顧問弁護士の中山弁護士、各施工物件の監査をする一級建築士の辻建築士らが集まり意見を取り交わしながらの会議の実施となりました。

 

丸商、早川会長より通達された内容についてお伝えしました。

先に国会にて特別措置法の改正案が成立し、このコロナウイルス感染についても状況により総理より「緊急事態宣言」の発令が可能となりました。

翌日の安倍総理の会見では現状、緊急事態を宣言する状況ではないが、依然として警戒を緩めることはできない旨の見解が示されました。

ここまで発表されている内容や世間の状況や感染状況等を総合的に鑑みて、丸商としては感染予防に努めて、事業継続を目指す旨通達させて頂き、予定されている工事物件についても予定通り進めること通達させてもらいました。そして、現場で施工に携わる人にも感染予防に努めるよう注意喚起をいたしました。

感染予防の具体的予防策として、皆さんには愛知県から企業向けに示された指針と厚生労働省の「感染ハンドブック」より施工現場に該当する部分について抜粋し、プリントを配布して徹底事項について伝え、個人の健康管理、そして現場に携わる人全員の健康管理や施工現場での消毒実施についても読み合わせをいたしました。

施工現場ではマスクの着用も全員に徹底するため、携わる人達にマスクが行き渡るようマスクの配布もさせてもらいました。

ちなみに、お客様にも1件1件訪問しマスクを配布しています。感染源がなかなかわからないのがこの感染症の特徴ですので、お客様にも事情はしっかりと伝えさせてもらっています。

 

感染予防について各社全員がしっかりとこの予防対策について努力事項として徹底していくことや、現状では施工現場などでお客様に感染してしまった時に適用される保険がないことも保険の代理店の方や弁護士からも話をさせてもらい、携わる人全員が危機感を持ち、愛知県の指針や厚生労働省のハンドブックにあるよう感染予防に努めていくことを誓い、丸商会が一丸となって感染予防と工事完遂に向けていくよう話し合いをしました。

※損害賠償保険について

新型コロナウイルス感染に対する保険について、万一、お客様宅の工事中に感染してしまい損害賠償を求められた時に適用される保険は現状ありません。

本会議には損保ジャパンの代理店の小林さん、そして顧問弁護士の中山弁護士(いずれも上記写真)にも見解を頂き、新型ウイルスである点、お客様については雇用対象でないことも含め現状では保険対応は難しいことも考慮しなければならないこと、そして後々に感染源を特定することが困難な場合もあるため、企業としては政府や自治体等の指針に基づき感染予防に努めることが最適な対策案との見解の元、今回は皆様にはこうした通達をいたしました。

今後も事態の状況に伴い、専門家の見解を取り入れながら対処させて頂きます。

 

★丸商での感染予防のための徹底事項

現在丸商社員も感染予防のため、こうして社員全員に徹底しています。



マスクの着用

出かける時も事務所に居るときもマスクの着用を徹底しています。

 



 

出勤した時や外出先から帰った時はまず手洗いの励行。しっかりと石けんを使い指の間まで洗い殺菌予防

 

 



手洗いと同時に実践しているのが うがい

出勤時、外出先から帰社したときには徹底

 



検温 体温を測ることは体調管理の基本

必ず皆、徹底しています。

 

 

丸商に於いてもこうして全員で感染予防に努めて、お客様にお約束した工事完遂に向けて尽力してまいります。

 

Posted 2020.03.21
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