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シングルマザー買えない必需品

~本日のニュース~
総務省が24日発表した5月の消費者物価指数は、
値動きの大きい生鮮食品をのぞいた総合指数が101・6で、
前年同月より2・1%上昇しました。
資源高を主因に身近な商品の
値上げが相次いでおり特に低所得者への
家計への打撃が深刻です。

神奈川県に住む30代の女性は、
6歳の長男と2人で暮らすシングルマザーの方は
勤め先の旅行関連会社の業績がコロナ禍で悪化し、
収入が半減したとお話をしています。
今の手取りは月約14万円。
家賃を除いた8万円ほどで毎月の生活をまかなうのは
簡単ではなく200万円ほどあった貯金が
数十万円に減ってしまったようです。

普段の買い物は買いすぎを防ぐために
ネットスーパーを使っています。
予算は月2万円。
少しでも安いものを選ぶよう心がけていますが
その努力を物価高が難しくしているといいます。

今、直面するのは生活必需品中心の値上げです。
電気や食料品など生活の必需品で簡単に減らすことのできない
「基礎的支出項目」は物価上昇率が5%近くに達する一方、
外国パック旅行やゴルフといったレジャー関連や外食、
乗用車やパソコンなど「選択的支出項目」の
価格はほとんど上がっていないです。
影響を受けるのは必然的に所得の低い層です。
キッズドアの渡辺由美子理事長は
「もともと生活が苦しい方たちが、物価高でさらに
苦しくなっている。食事がままならない子どもたちも多く、
食料などの支援を官民挙げて行う必要がある」と指摘します。

 みずほリサーチ&テクノロジーズの酒井才介氏も
「今回の物価上昇は身近な商品の
値上げ幅が大きいのが特徴だ」と指摘します。
今のペースの物価上昇が続けば、
世帯年収にもよるが年間5万~8万円の負担増になるといいます。

働き手全体の実質賃金も4月は
前年同月比1・7%減と4カ月ぶりに下落しました。
「賃金上昇なき物価上昇」は低所得者でなくとも痛手で、
欲しいものでも買うのを控える動きが広がるなど
個人消費への影響が懸念されます。
酒井氏は「不要不急の支出を削らざるを得なくなり、
消費にとっては下押し圧力になるだろう」としています。

~工事について~
中川区のお客様宅にて
ベランダ防水工事を行いました。

(工事内容)
ベランダ防水工事  トップコート塗装 20 ㎡

施工前







施工中






施工後








トップコートとは、
防水工事の仕上げで施工する塗料のことで、
防水層の劣化を抑える役割を担っています。
屋根やベランダなどに施すことによって、
漏水を防いでいます。
共にお客様の大切なお住まいを守るのも
私たちのお仕事です。
今後のことを踏まえて
当社は工事提案・施工をさせて頂いています。

Posted 2022.06.25
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